こんにちは
カイロプラクティック整体院
カイロハウスホンダ代表の本田です。
「手のシビレが止まりました。」
と言うのは40代女性。
仕事の内容的に下を向いての作業が中心になるようで、そのせいか背中は超猫背で、肩甲骨周辺の筋肉はガッチガチ!
その影響で肩こりと頭痛が慢性的にあり、頭痛薬は欠かせないとの事。
こういう方、結構大勢いるんです。自分も同じだ、と思った方も居るのではないでしょうか?
下を向きっぱなしだと、首と背中(特に上部胸椎)、肩甲骨周辺筋肉に負担がかかってきます。
手の神経は首の下の方(付け根辺り)から、下を向いた時にボコッと出る背骨の隙間から、腕や手に向かって伸びていきます。
作業で下を向き続ける事によって、姿勢が悪くなります、すると背骨の隙間が狭くなり、神経が圧迫を受けるので正常な神経エネルギーは伝わりにくくなります。
関節軟骨が減ってきている方ほど神経を圧迫しやすくなります。
関節軟骨は20歳を境に、加齢と共に減っていきます。
なので、20歳までの栄養の取り方がその後の健康を維持する鍵を握ると言っても過言ではない訳です。
成長期にどれだけ骨を強く出来るか、そして関節軟骨をしっかり作っておきたい所です。
魚、大豆、キノコ、野菜がその役割を果たします、つまり純和食になる訳ですが、現実は中々難しいですけどね…
骨ならば高濃度のカルシウムを摂っていると高齢者でも骨密度が高くなりやすいですが、軟骨は再生されづらいので20歳を超えていたとしても、一日でも若い内に軟骨成分であるグルコサミン、コンドロイチンをサプリメントで効率よく摂取しておいて欲しいと思います。
さらに筋肉が硬直する(凝りや張り)事で腕への血流が悪くなり、腕への血液循環までもが悪くなって行きます。
このように、神経と血液の流れが滞るため、シビレや痛みを発生させます。
改善していく方法ですが、先に書いたように栄養面、身体作りという事ももちろんの事、運動や体操で筋肉を動かし、血流を促して上げる事が大切です。
前回に書いたあおたけ枕運動で効率よく運動するのもお勧めです。
あおたけ枕の使い方。肩こり頭痛編
あとは肩回したり、腕を回したりもして欲しいです。
施術では自分での運動、体操では行き届いていない部分の硬い筋肉を緩めて、さらに骨盤と背骨の歪みや、猫背の姿勢を良い状態に整えていきます。
施術を受けていると治るような気がしますが、一時的に血流を促進して、リンパの流れも良くしていきます。そして
圧迫している関節の隙間を広げて行きますが、それらもいずれは元に戻ります。
大事なのは筋肉と関節を作る上で必要な栄養をしっかり摂って、傷んだ組織を回復させる事が根本的な改善に繋がります。
運動をしてくださいと言うのは、その栄養が必要な場所に回っていくように循環させる意味合いもあります。
まあそんな訳で、同じように、肩コリ、頭痛があって、手のシビレや痛みまで出てきた、という方はまずは施術を受けてみてください。
まずは歪みを整え、姿勢を良くしてみましょう。
という訳で、今回はこの辺で!それではまた!
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