こんにちは
カイロプラクティック整体院
カイロハウスホンダ代表の本田です。
前回は「手のシビレ」というテーマでしたが
今回は頭痛。
これもまた多くの人が悩む問題ですね。
当店にも頭痛の悩みは尽きません。
そんな頭痛持ちの皆さん、ほとんどがストレートネックです。
一番強烈なストレートを通り越して、前方変位になると腰まで痛めやすくなりますよ。
腰まで使わないと頭を支え切れなくなるからです。
試しに座ったままでも良いので、頭をぐ～っと前のめりに突き出してみると、足で踏ん張るようになります。
膝が開こうとしていくので、O脚の原因にすらなりかねない訳です。
どうやったらストレートネックになるのか、代表的なのがスマホとパソコンです。
それから、工場でのうつむき姿勢の仕事もストレートになりますね。
話は以前に居たカイロプラクティック店の頃に戻りますが、そこでは肩こり頭痛で悩む中学生も通っており、私が担当していました。
家では机にかじりついて勉強の虫になっていたそうで、それが原因かと思われます。
勉強する姿勢と言えば、問題を解きまくる為に顔をずっと下に向けてる訳ですから上図で言えば、首前方変位の状態でいるので、首の関節にはそのクセが残ってしまいます。
そしてストレートネックが定着して、脳への血液循環や酸素が回らなくなる為、脳の全ての機能は衰えます。
これはヤバい！と脳は頭痛として危険サインを送る訳です、そうすれば頭が痛いので身体を休めようとしますから。
というより、休みなさい！という指令です。
ところが、これを頭痛薬で止めようとするから、問題はこじれていく訳です。
頭痛薬を常飲し始めれば、市販の薬では感覚がマヒしてしまい、病院で処方される強い薬へとレベルアップして行きます。
強ければ強いほど、薬は劇薬と化し、その強い頭痛薬が原因で頭痛を起こすという現象も起きてきます。
だから出来るだけ、頭痛の原因の元、根本的な所を改善していかないと頭痛で何年も悩む事になります。
それにはまず、同じ姿勢で固まった首の関節の硬さを緩めていく必要があります。
そこで前々回に書いたあおたけ枕の使い方。肩こり頭痛編を行う事をお勧めします。
その中学生もあおたけ枕で首の運動をするようになってから、何度も通わずとも肩こり頭痛が楽になっていきました。
と、言う風に頭痛を止めるには、根本的な所を改善しなければいけませんが、環境的、食生活なども要因としてはあるので、ストレートネックだけが全ての原因とは言い切れませんが、割合としては非常に高いものがあります。
頭痛で悩んでいる方はまず、骨盤や背骨、首の関節から改善してみませんか？
という訳で今回はこの辺で、それではまた！
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