こんにちは
カイロプラクティック整体院
カイロハウスホンダ代表の本田です。
膝の痛かった70代女性の話。
数回当店に来て、背筋がピンと伸びて姿勢が良くなり、膝の痛みが軽減されました。
本人も治ったのではないかと、喜んでおりましたが、私としてはそれは完全に治った訳ではないですよと言いました。
何故なら、レントゲンを撮ったら膝の骨が溶けてギザギザになっていた、という話を聞いていたからです。
そのギザギザを綺麗につるつるにして初めて良くなったと言えます。(法的に治ったという表現はNG)
彼女の膝は変形性膝関節症と呼ばれるもの。
膝の関節がカルシウム不足で溶けてしまうと骨棘というとげとげが出来てしまい、その棘が周辺の組織を破壊して痛みが出ます。
他には摩擦で関節軟骨がすり減り、骨同士がぶつかる事で削れて行く場合もあります。
一般的に膝が悪くなると、あ~歳を取ったな~と思いがちで、高齢者の病気だと思われていますが、30代でもカルシウム不足の方や、膝に負担が掛かりやすい方は変形性膝関節症になる事もあるので他人ごとではありませんので要注意です。
最初は足を引きずるように歩いていましたが、歩くのが好きなので何とか歩けるようになりたい!そんな想いで現在も通っておられます。
そんな膝を良くする為私が行っていた事を書いてみます。
まずは施術ですが、姿勢が悪いため膝に負担を掛けているようなので、姿勢を変えなければいけません。
同時に膝と股関節、足首の関節の可動域も増やしていきます。
3~4回の施術で歩くのが随分と楽になり、気持ちも前向きになってきました。
(身体に悪い所や不調を感じている人は前向きには気持ちが向きません。)
6回か7回目の時に、レントゲンの結果を聞いたところ、膝の骨が溶けている変形性膝関節症だと分かりました。
十中八九そうだと思ってたので、カルシウムとコンドロイチンが必要だとお話しました。
本来ならば魚や大豆などで自然に栄養を摂れれば良いのですが、溶けてしまったものを回復させるには高濃度のサプリメントでなければこの症状に太刀打ちできません。
ちなみに、薬は痛みを鎮める物。
サプリメントは身体を構成する為に必要な栄養素を効率よく吸収させる物。
今回のように壊れた膝関節に必要なモノは痛み止めではなく、再構築する為に必要な栄養が十分に必要です。
これがサプリメントの必要性です。
ヘルニアや、首のむち打ち等でも同じことが言えます。
というような話を彼女に話をしました。
でもカルシウムとコンドロイチンを療法摂ると中々の金額になるので、せめてカルシウムだけでも飲んでください。
そして、1箱飲んで終わりではなく、長いスパンで飲んだ方がより、膝が良くなるので、一度考えてみてください。
それから2週間後、カルシウムだけ飲んで行く事になってからは、膝のレントゲンも綺麗になっていき、お医者さんも「あり得ない!」とビックリ!していたそうです。
※市販のカルシウムサプリとは吸収率から配合、濃度、原料が違うのでここまでの効果は期待出来ないので注意してください。
良くなった背景には運動も頑張っていたという事もあります。
栄養だけよりも、運動する事でより吸収率を上げる事が出来、再生を促す事につながります。
スポンジを思い浮かべれば分かり易いです。
水を掛けただけではスポンジに水を含めませんが、ギュッギュッと何回か握る事で水を含めるようになります。
この場合の水が栄養、ギュッギュッが運動だと置き換えて説明が出来ます。
このようにして、施術に加え、カルシウムを使った栄養療法と、運動をしているおかげで膝の具合がもの凄く良くなってきました。
それも、骨が溶けているという根本的な問題を解決して良くなって行っています。
今回の女性のように、根本的な改善を望む場合には、施術だけでは立ち行かない事もありますので、その時はその為に必要な方法を提案させて頂いています。
困っている事があればご相談ください。
LINEからも予約が可能です。
当店と繋がったらメッセージの送信にて
・お名前 (初めての方は、「初です」などを添えてください。)
・希望の日時 (2~3あると助かります。)
をお知らせください。
個人と、お店側のやり取りになりますので、第三者に見られることはありません。
「カイロハウスホンダ」
定休日、日祝日