こんにちは
カイロプラクティック整体院
カイロハウスホンダ代表の本田です。
先日、患者さまと話していた事。
薬を飲めばその時は楽になりますが、あくまでも症状を麻痺させているという事を忘れてはいけないと思います。
大事なのはこれからの健康な身体作りを考えていく必要があります。
身体は常に、古くなった細胞を排出して新たに細胞を作る新陳代謝を繰り返している訳ですが、新たな細胞の材料になるのが、食事で摂る栄養です。
私がよく運動ですよと言うのは≫運動リンク集に書いている以外にも、摂取した栄養をより吸収しやすくしたり、必要な所に栄養を送る為に血流を促してあげる、という目的もあります。
しっかり栄養を摂って、運動すれば良質の睡眠をとる事ができます。
良質の睡眠をとっていると、成長ホルモンをしっかりと分泌されて、体内に出来た傷や疲れを修復出るようになり、翌日スッキリと目覚められるようになります。
しかし、ビタミン・ミネラルといった栄養をしっかり摂ろうにも、仕事や家事の忙しさもあり、つい外食や弁当などになりがちですよね。
その分、サプリメントで補えれば良いですが、普通の主婦がサプリメントを摂り続けるのは困難だと思います。
（サプリメントを飲める人は飲んだ方が良いのは間違いないです。栄養を摂りづらい時代という事もあるので。それにはサプリメント選びが大切で、良質の物を摂ってください。お勧めはこちらから≫カルシウム）
となると、普段の食卓で栄養バランスを良くして行く事が求められる訳です
ビタミンミネラルを摂らないと、いくら運動や体操をしても身体の調子を整える事は出来ません。
私も27歳で1度結婚した時は料理もしていたし、今でもほとんどが自炊で食事をしていますが、正直言って料理する気が乗らない時もあるし、考えられない時や時間が無い時もあります。
この時話していた患者さまは、その時食べたい物を食べていると言っていましたが、下の写真にある具だくさん味噌汁を作ってみたらどうですかと話していました。
普通の日本人ならたいてい味噌が好きなはず、そしてほとんどの食材は味噌に合うのです。
この時使った具材は、なす、小松菜、人参、キャベツ、油揚げですが、時にはキノコ類、豆腐、残った野菜くずなどを具にしたりします。
そうすれば、色んな食材を食べられる上に、野菜も極力無駄にしなくなります。
そしてもう一品はカレイの煮つけ。
この日は作るのが面倒くさかったので、とにかく煮る。
それに決めました。
行程としては、野菜を切って火にかけて調味料入れるだけで超簡単。
あと、もう一つのこだわりは玄米。それも100％玄米。
一昨年オープンしたしぜんのおと（Facebookページ）で食べた玄米がとても美味しくて、自宅でも玄米にしようと思いました。
今年初めに、金沢市間明に新店舗、かなざわのおと（Facebookページ）がオープンしました。美味しい玄米を食べてみたい方は行ってみてくださいね。
玄米の名前の由来って、玄人の米だからだそうです。
野菜も魚も皮と身の間に一番栄養が詰まっていて、米も同じ事で米の栄養は皮の部分にあり、白米になるまで削り取ると、カスしか残らないのですが、米を削らない玄米は米の栄養を丸ごと摂れる訳です。
玄米にはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で完全栄養食と言われています。
米に白いという漢字で、粕と書くように、まさに白米はカスを食べてるのと同じだという意味を含んだ漢字なんですね。
この時話していた患者さまに、私の炊いた玄米を食べてもらった所、身体が喜んでいると表現されました。
やはり、本当に身体に良いものは身体が知ってて、必要な栄養もやはり求めているという事だと思いました。
まあ、このように食事改革から始めて、生活習慣を改めて行く事が、病院へ行っても原因不明であったり、薬を飲み続けるような症状を改善させる道であります。
いくらカイロプラクティックで身体を整えても、肝心要の身体作りの土台が出来てなければ、焼け石に水、という訳です。
という事で、何かの参考になればと思います。
それではまた！
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