カイロハウスホンダ代表の本田です。
口から摂取するカルシウム量が
およそ６００㎎を切ると（日本人の平均摂取量は４００㎎）
骨や歯を溶かしてカルシウム不足を補おうとします。
その際、骨や歯を溶かしすぎてしまい、体内に溢れかえります。
その現象をカルシウムパラドックスといいます。
日本人のほとんどはこの現象が起きています。
右に向かうにつれ、骨粗鬆症レベルが上がります。（腰の骨）
横から見つつアップにしますよ。（腰の骨）
左が正常な状態。右が軟骨が少し出てしまってます。
いわゆる椎間板ヘルニア。
椎間板（軟骨）が飛び出るという意味。
病気というより、関節のケガみたいなものですね。
続いて、もっと骨が溶けてくと・・
もはやこれ骨ですか？っていうレベルですね。
これでは何してても痛いですね。。
こうして溶けたカルシウムが
血管や細胞、骨（関節）に付着する訳です。
血管についたら、詰まりそうでしょ？
細胞に付いたら？異常な動きをしますよ。
骨、関節に付いたら？膝は痛いわ、股関節が痛いわ、コリ、痛みが抜けない訳です。
これまでに書いたことが何となく、少しはつかめて来たでしょうか？
○○に付着したら？シリーズですが
今回は細胞の中でも
脳細胞に付着したら？
最近、流行りの認知症になるリスクがぐ～んと高まります。
イライラしやすい人も要注意ですね。
神経の伝達にもカルシウムは必要です。
ただでさえ伝達できにくくなってる上に
司令塔である脳細胞が活力を失くしたら？
考える力も、記憶力も自律神経も総崩れです。
運動不足ももちろんですが、身体に必要なものはしっかりと摂ってください。
ビタミン・ミネラルです。
これらをしっかり摂ってれば、吸収、排出の機能が高まります。
食べる量を減らす、食事制限ダイエットは絶対にやめましょう。
こんな話をご存知でしょうか？
大航海時代、バスコダガマやマジェランの名を聞いたことありませんか？
こんな実話があります。
彼らの船員たちが大勢、命を落としたことを。
ビタミン不足による、壊血病が原因だったそうです。
マジェランの船員２３０人中２０８人もの船員が命を落としています。
全てがそうとは限りませんが。
日本人は慢性的なビタミン・ミネラル不足です。
生きる為に必要なモノはしっかり摂ってください。
今回はこの辺で！
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