こんにちは。
カイロプラクティック整体院
カイロハウスホンダ代表の本田です。
先日のテレビで、骨粗鬆症についての番組を見ました。
その番組では、骨粗鬆症の予防の食べ物として、梅とシラスを紹介していました。
梅のクエン酸がシラスのカルシウム吸収率を上げる事と、シラスにはビタミンDも含まれている事でさらに吸収率が良くなる。
番組で取材していた和歌山の梅農家さんでは、梅シラス丼に出汁をかけてお茶漬けにするという習慣があるおかげで、60歳以上の高齢者の方の骨密度が40代並という結果を放送しておりました。
とりあえず後日作ってみましたが、簡単で美味しかったです!料理が苦手な方でも、ご飯の上に大葉を乗せてシラスをふりかけ、梅肉を乗せるだけでとても簡単。カルシウムの補給に良いですね!
でもたまに食べるだけでは骨粗鬆症の予防にはならない、という落とし穴に気を付けなければ、、と思います。
というのも、テレビに出てた人達は梅の生産農家で、小さい頃から食べていたから骨密度が高かった、という点を考慮しないといけないな、と思うんです。
一般家庭で毎食毎食カルシウムの事を考えて作れません。
だけど、カルシウムは絶対に沢山取らなければならない訳があるんです!
何故なら、カルシウムには神経伝達、筋肉の収縮、ホルモン分泌という働きがあります。
この働きは毎日の事で、一日たりとも休むことなく繰り返される働きです。
神経伝達は内臓を動かしたり、手足を動かす指令だったり、とにかく生命活動の全てですね、筋肉の収縮も同じ。ホルモン分泌も健康な心身を保つために必要。
カルシウムのの必要量は成人男性が一日に必要な量は800㎎、成人女性で650㎎と言われています。
シラスのカルシウム含有量は以下の様になっています。いずれも100㎎辺りの含有量(文科省より)
半乾燥520㎎
微乾燥210㎎
生 210㎎
この量から今度は吸収率の問題があって、実際にカルシウムがどれだけ吸収されるかどうかは食べ合わせ次第、という事になりますね。
ではカルシウムが必要な量を取れなかったらどうなるかと言うと、カルシウムが貯蔵されている骨から溶かし出して神経・筋・ホルモンの生命維持活動に使う訳です。
普通にカルシウムが足りていたとしても、骨は溶けてまた作るという新陳代謝を行っています。
でもカルシウムが足りてなくて、生命維持の為に骨を溶かして補っていると血液と体液中には骨から溶けだしたカルシウムが過剰にある状態が起きます。
過剰にあるカルシウムは排出されきれずに、血管に付着したり、神経細胞に悪影響を与え、ホルモンバランスも崩れます。
それだけでも困る事態ですが、もっと困る事が骨が溶けすぎるという事。
写真上段左が健康状態で、下段は末期です。
歯だって溶けますからね、爪がもろくなったり、そういうのもカルシウム不足のサインですからチェックしてみると良いですね。
という事で健康に生きるためにはカルシウムが絶対に必要な事に気が付いて頂けたでしょうか?
食事だけで補うには食事量自体を増やす必要もあり、バランスを考えるのも大変。。そこで便利なのがサプリメントです。
当店で扱うカルシウムの含有量はスティック1本590㎎です。
クエン酸とビタミンDはもちろんの事、大豆イソフラボンに、ヨーグルトに含まれる成分もあり、さらに骨の中で筋交いの役目をしているプロテタイトも含んでいます。
値段で行くと30スティックで6500円(税別)
高いと思うと思いますが、1本辺り216円。
ちなみにスーパーで先日買った生の解凍シラスは80gで298円。
カルシウムを摂る事を考えればどう考えてもサプリの方が安くしかも食事より効率よく摂取できます。
なぜ、こうしてカルシウムのサプリを紹介するかと言うと、カルシウムが不足して、筋肉が硬い状態や骨が弱くなった状態では、歪み矯正どころでは無くなるからです。
何よりいくら施術を受けようが、筋肉が硬くなっている原因がカルシウム不足では、一時は楽になりますが、結局は焼け石に水になるのです。
溶けすぎたカルシウムは血管に付着し、筋肉を硬くします。おまけに血流が悪くなり、心臓や脳などで血管障害を起こす事もあるようです。
そう思ったら、ビタミンミネラルも大事ですが、カルシウムが最も大事だと思いませんか?
もし、中々良くならない症状を持っている方は栄養療法としてカルシウム補給を試してみてください。すぐに実感出来るところが凄いと思いますよ。
という事で今回はこの辺で!
それではまた!
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